「アルプスの少女ハイジ」同様、この「みつばちマーヤの冒険」もアニメ化されて人気のある作品ですね。
似たようなアニメ作品に「昆虫物語みなしごハッチ」というものがありますが、「ハッチ」がタツノコプロのオリジナル作品であるのに対し、「マーヤ」はドイツの作家ワルデマル・ボンゼルスが第一次世界大戦前の1912年に発表した、児童文学作品です。
似たようなアニメ作品に「昆虫物語みなしごハッチ」というものがありますが、「ハッチ」がタツノコプロのオリジナル作品であるのに対し、「マーヤ」はドイツの作家ワルデマル・ボンゼルスが第一次世界大戦前の1912年に発表した、児童文学作品です。
その原作に関する情報は「ハイジ」以上に少なく、アニメ放映以前から翻訳書は出ていたのですが、現在全訳本は非常に手に入りにくい状況となっています。もちろんKindle書籍には一冊もありません。
そればかりかネット上でも、アニメ以外の情報はほとんど見つけられないのが現状です。
そればかりかネット上でも、アニメ以外の情報はほとんど見つけられないのが現状です。
こうして有名なアニメの陰に隠れて、オリジナルの文学作品の陰が薄れてしまうのは、たとえそのアニメが素晴らしい出来であったとしても、やはりとても残念なことです。両者はやはり別物だからです。
「アルプスの少女ハイジ」や「ピノッキオの冒険」を選んだのも、そういう思いがあったからですが、「マーヤ」もいずれ出したいと思っていた作品です。
ということで現在、次回作の候補の一つに挙がっています。
ということで現在、次回作の候補の一つに挙がっています。